草原にゲイがただ1人

隠れゲイが、恋心とか思う事とか綴ります

妄書日記第十二話【戸惑い】

難題を考えるグラスホッパーです


※妄書(もうしょ)とは、グラスホッパーの作った造語であり、戯言(ざれごと)や妄言(もうげん)を文章として書くこと。


※妄書日記シリーズ、エムくんを忘れるために、逆にエムくんのことを考えまくって脳を飽きさせようとする戯れから生まれた日記。



ゲイとして生きている以上

ストレートの人が

実はあの人はゲイだったと知った時の

その戸惑いを身をもって知ることはできません


同性同士

そこに恋愛感情は入り得ないと

そう考えているストレートの人にとって

突然そこに好意が見え隠れすることは

一体どういう思いなのでしょう


エムくんは

知ってしまった時

どう思ったのでしょう


あー、やっぱり、最近そんな気がしてた


なのか


え、マジで、知りたくなかった


なのか


それならもう近づくのやめとこ


なのか


じゃあ、アレはどういう意味? アレは、アレは?


なのか


現場を見てすら、聞いてすらいないから

想像の域は出ませんが


関係が続かなくなる理由には十分だったのでしょう


かなしいかな


今日の妄書は

ちと想像力に欠けております

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