妄書日記第十一話【禁断症状】
ガクガクブルブル、グラスホッパーです
※妄書(もうしょ)とは、グラスホッパーの作った造語であり、戯言(ざれごと)や妄言(もうげん)を文章として書くこと。
※妄書日記シリーズ、エムくんを忘れるために、逆にエムくんのことを考えまくって脳を飽きさせようとする戯れから生まれた日記。
会いたくて、会いたくて、震える
って、このことですね
エムくんと最後に会ってから2週間が経ちました
最終日はそっけない感じでしたが
その前日まで
それなりに
楽しく会えていたので
まだ気持ちの整理がついてません
エムくんはどうなんだろう
整理できてるんだろうか
整理できないから
処分しちゃっただろうか
ウチのこと、記憶ごと…
今までも
片想い100%だから
会ってる時
メールやLINEしてる時
それ以外の時間で
ウチのこと考えることはないと
そう思ってたんだけど
アウティングのことを考えると
少なからず話題に出たんだろうなと
エムくん発信だったのか
その場にいた他の誰か発信だったのか
それは分からないけれど
たぶん、ウチが真相を知り得ることはないけど
もうどうしようもなくなった現状でも
どこかに希望はないものかと
なにか切り口はないものかと
探ってしまう自分がいる
到底自分からは連絡できないし
今までもエムから連絡きたことないのに
こんな状況で連絡来るわけないし
やはり奇跡的に出会すしかないのだろうけど
偶然居合わせたりしたら
平静を保てる自信はない
顔見た瞬間に黙るか帰るかしてしまいそう
会いたいのに
会うのが怖い
ジレンマに押し潰されそうです
さて
はたして
これは
妄書だったのだろうか