草原にゲイがただ1人

隠れゲイが、恋心とか思う事とか綴ります

晩夏

すでに思い起こすのが大変なグラスホッパーです。


レンタカーを借りて最初に向かったのは電車の博物館のような場所。


ドグさんがキトくんが好きだろうということでチョイスしたスポットなんだけど、行くまでは着物との相性悪いだろうと思ってました。


キトくんも嬉しいけど、グラスさん着物なのにそこなの?


と気遣ってくれてました。



がしかし、行ってみると昭和初期から中期の電車が展示されていて乗車も可能。


木製の床面やレトロな車内は着物との相性バッチリでした!



写真を撮ったり、実際に乗ったり、触っていいものを動かしてみたりと2人とも楽しそうでした。


その後ろにひょこひょこと着いていき、キトくんがアレはこうなんですよね、それはあぁなんですよねと管理兼ガイドの人と語りまくっては、少し恥ずかしそうに「あ、また語りすぎた。黙ろう」とか言って、でもまた面白そうなものを見つけると語り出して…と可愛かったです。

紫電

何となく漢字だけでタイトルを書き続けてるグラスホッパーです。


特に意味はありません。


本当は大和言葉や訓読みの方が好きです。




ふと思ったのですが

だいたい4人がけの椅子席は2対2で向かい合わせになることが多くて

今回もバーで円卓に十字に4席あった以外は2対2の席でした。


そして、必ずキトくんは隣か正面に座ってくれた。



どうぞどうぞってされるから、だいたい最初に席に着くんだけど

ドグさんは、隣だったり正面だったり斜めの時もあった。


でも、キトくんは、ドグさんと斜めになるシチュエーションでも、ウチの隣か正面を選んでくれた。


唯一隣じゃなかったのは、天文台のプラネタリウムでドグさんが真ん中になった時か…チクショーと思ったけど変なワガママになると思って何も言えなかった。



眠い。



今度こそ、次回はキトくんオタク大暴走?!

ぜったい見てくれよな!

大前提

じゃあ早速キトくん日記を綴りましょう、グラスホッパーです。


キトくん、ドグさんの他にマルくんが出て来ます。


マルくんも、Twitterのスペース仲間で、キトくんとお楽しみする前に話してた相手です。


ウチとマルくんは、Twitter上で仲良し兄弟ということになってます。

その設定を聞いて、キトくんも弟になるというので、三兄弟です。


年齢的に

ウチ、マルくん、キトくん

です。


で、キトくんは割とマルくんにご執心。


たぶん、ウチの弟じゃなくて、マルくんの弟設定が欲しくて言い出したんだと思う。


ウチがキトくんと会いたさにドグさんと遊ぶのを了承したように。



ということで

これから何回かに分けて、キトくんに注目した旅日記を綴りますが、100%片思いです。


いっくん日記では、ウキウキな高校生活をバッドエンドで締めくくりましたが

キトくん日記では、あらかじめ進展がないことを前提で、楽しかった思い出を振り返ります。



まあ、「お楽しみ」が進展じゃないというのが、かなり捻れた世界線ですよね。。。




さて、出会いの場面から。



朝、ドグさんと待ち合わせについてDMしてました


途中から、なぜかキトくん経由でDMが来ました



そして、待ち合わせ。


駅に降り立ち、返信を待つも来ず。


ドグさんに電話。



その時、キトくんは一瞬ウチらしき人を見つけたらしく、ドグさんに「ねえ、服装聞いて、服の色!」と言ってたらしいです。

でも、聞かれることなく、ウチが電話をしながらあたりを見渡したらそれらしき2人を見つけたので、見つけたと言って近づきました。


その時、ドグさんは背を向けていましたが、キトくんはもうこっちの方を見てました。



キトくんはとある分野に特出したいわゆるオタクさんなんだけど、知ってた唯一の顔写真も何となく「オタかわいい」感じがしてました。


先入観って怖いね。


でも、実物は、

カッコ良さ1

オタク感1

真面目さ3

可愛さ5

という感じのバランス感


とにかく男子としてかわいい。



誰か芸能人に例えられそうなんだけど

喉まで出かかって出てきません。



ドグさんとキトくんは前にも会ったことある同士

でもウチは2人とも初対面ですので

距離感が掴めない中で、距離感縮めてみたり、適正な距離を置いてみたりと探り探り。



ドグさんが暴走気質があるので、

キトくんが一々フォローしてくれる。


その役割もあってか

「キトくん優しい💚」

ってなっちゃったのかもしれない。


でも、後日談。

キトくんは結構心配性なんだって。

心配性が故に大丈夫?ホントに大丈夫?

ってなっちゃうらしい。


ありがたいけどね。



電車で移動しようというドグくんに対して

レンタカー移動しようというキトくん


ウチは効率良ければどっちでもいいよというスタンス


キトくん的には、

ウチが着物姿で歩くから、徒歩移動を少しでも減らそうと思って、

キト「電車だと乗り換えもあるし、駅までとかも結構歩くよ、大丈夫?」

って言ってた。


実際、レンタカー移動確定するまでは何度も

キト「大丈夫? ホントに大丈夫?」

って何回も聞かれたし

キト「俺が先に1人で行って車取ってきて、ホテルまで迎えに来ようか?」

とまで言われた。


でも、ウチは少しでもキトくんといる時間が欲しかったので

「慣れてるから全然大丈夫だよ」と返してました。

それでも何度か聞かれたので、最終的には

「せっかく会ったんだから一緒に行動しようよ」

と言って、折れてくれました。



前のブログでも書きましたが

シェアカーのある駅まで行く電車の中でも

席が空いてないか見てくれて、人が降りて会いた時に「座ってください」ってエスコートしてくれた。


心配性のなせるわざだったんだけど

された側は普通に嬉しいよね



リクエストするだけしてフォローしてくれないどころか1人でどっかに行ってしまうドグさんの評価を落とさない方が難しい。



恋人同士が旅行で仲良くなるか仲悪くなるかみたいな話をよく聞くけど、旅って褻の中に霽れの側面が出るから、価値観の相違がクッキリ見えてくる。



ウチがキトくんといて心地良かったのは、たぶん、キトくんが色々と気遣って頑張ってくれたからだと思う。


だって、そう思わないと、相性がいいだなんて勘違いしちゃうじゃん?


お互いに心地よいだなんて、そんな都合のいいことなんて…ね。



今日はひとまずここまで。



次回はキトくんオタ全開。

お楽しみに!