妄書日記第四話【儚い願望】
想う一方では満足できなくなるんですね、グラスホッパーですね
※妄書(もうしょ)とは、グラスホッパーの作った造語であり、戯言(ざれごと)や妄言(もうげん)を文章として書くこと。
※妄書日記シリーズ、エムくんを忘れるために、逆にエムくんのことを考えまくって脳を飽きさせようとする戯れから生まれた日記。
音の雰囲気に飲まれやすい
今まであんなに何度も会って
楽しく過ごしていた(つもり)なんだけど
やっぱり一つの衝撃的な事実だけで
もう会いたくなくなるものなのでしょうか
そもそも
今までも会いたいとは思ったことなくて
嫌々付き合ってくれてたんでしょうか
でも
エムくん「声かけてください、来るかは分からないですが、誘われたいんです」
って
そんなこと
会いたくない人に言うかね?
誘ってくれるなら
誰でも良いって意味かも知れないですが
その気持ちが1ミリでも残っているのなら
エムくん「あー、またホッパーさんからひょっこりLINE来ないかな…」
とか
エムくん「たまたま会ったら、「え? もう会わないとか俺言ってないっすよ? またまた考えすぎなんだから〜」って言ってあげようかな」
とか
お酒に酔って
エムくん「…ホッパーさん…」
とか
とか
とか
そういういい意味での忘れられない感っていうのを妄想してしまいます
それは
妄想というか、願望ですよね