草原にゲイがただ1人

隠れゲイが、恋心とか思う事とか綴ります

「ほうせんか」

歌う昆虫、グラスホッパーです


出会う時々で

感じ方が変わるのは

歌も小説も

同じかなと思います


言葉の持つ力に惹きつけられます


今回は

中島みゆきさんの「ほうせんか」



鳳仙花(ほうせんか)は

鳳凰が羽ばたく姿

から名付けられた名前だそうです


そして花言葉は「短気」「私に触れないで」

歌詞とあまり合わないなと思ったので

もう少し調べると

英国の花言葉は「短気」「燃えるような恋」


そして、そのどれもが

成熟した実は少し触れるだけで弾けることから

由来しているようです


そういう意味では、

私に触れないで

というのは、

ほんの少し触れただけで、気持ちが弾けて、燃えるような恋が始まってしまうから、どうかお願いだから、「私に触れないで」

といったところでしょうか




今回は私の恋路と妄想を紹介するために

歌詞もご案内


(歌詞)


ほうせんか

詞曲歌・中島みゆき



悲しいですね 人は誰にも

明日 流す涙が見えません

別れる人とわかっていれば

はじめから 寄りつきもしないのに


後姿のあの人に 優しすぎたわと ぽつり


ほうせんか 私の心

砕けて 砕けて 紅くなれ

ほうせんか 空まであがれ

あの人に しがみつけ


悲しいですね 人はこんなに

ひとりで残されても 生きてます

悲しいですね お酒に酔って

名前 呼び違えては 叱られて


後姿のあの人に 幸せになれなんて 祈れない

いつか さすらいに耐えかねて 私をたずねて来てよ


ほうせんか 私の心

砕けて 砕けて 紅くなれ

ほうせんか 空まであがれ

あの人に しがみつけ


ほうせんか 私の心

砕けて 砕けて 紅くなれ

ほうせんか 空まであがれ

あの人に しがみつけ

あの人に しがみつけ

あの人に しがみつけ


(以上)





悲恋ですね


初めて出会った時

まだエムくんがどんな人なのか分からず

今年のうちには

この地を離れて

各地を転々とするだなんて

知りませんでした



それなのに

初めて出会った時から惹かれて

言葉を交わしたその日から

気持ちは寄り付いてしまった



いつの日か

各地を転々とする日々に

心が疲れたり

肌の合う人と出会えなかったり

そんな時には

少しでもいいから思い出してほしい

会いに来てだなんて言わないから

心だけでも訪ねてきてほしい

今はそれができる世の中だから

連絡先も交換したんだから…




あのキレイなほうせんかの様に私の心

砕けて 砕けて 紅くなれば キレイになれるだろうか

砕けてほうせんかのようになった私の心よ風に乗って 空まであがれ

そして今はどこにいるか分からないあの人に届いて いつまでもしがみつけ


という妄想を繰り広げたところで

今日はさようなら



久しぶりになんの予定もない土日


好きな人のことばかりが

頭と心を染めていく

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