草原にゲイがただ1人

隠れゲイが、恋心とか思う事とか綴ります

この反則は無自覚か

4thラーメンデートを終えてきましたグラスホッパーです。


これまでも、ラーメンデートでは、色々ありました


※リブログは、参考までに


おさらい

1月の初デート


初めてだらけで

戸惑うことも多かったですが

猛吹雪の中、トロトロ走りつつ

クロ「心中するかもですよ」

だなんて意味深な発言をしてました。


実は最近

心中ブームです


パズドラで、強敵に立ち向かう時

クロ「心中しに行きますか」

ホッパー「心中願います!」

が1つのテンプレと化しております


1人で強敵に臨み、

負けて何も手に入らないと

ただ凹むだけなのですが

クロさんとなら心中も厭わないです


クロさんと一緒にゲームする時間があるだけで

かなりアドバンテージ獲得してますから!



2人の心中物語は、初デートから始まってました。



2月、危うく無くなるところだった


朝一番に

外出できなくなるかも

だなんてことを言われてしまって

気分は奈落の底まで落ちてました


その後で行けると言われた時には

本当に天にも昇る思いでしたよ


この日は

クロさんの過去をたくさん聞きました


元カノの話

奥様との馴れ初めの話


おしゃべり大好き、口軽そうに見えて

秘密の関係を楽しんじゃうような人だということ


そして

思っていたよりも表情が豊かなこと



その後、謎の2.5デートなどを挟みつつ


3月、待ちに待った3度目のデート



1月は中旬、

2月は上旬、

3月は下旬、

と2回目と3回目の間が空き過ぎて

2度とないんじゃないかとか思ってしまった



でも、ラーメンデートは

クロさんも楽しみにしてくれていると実感


急に入った打ち合わせも

午後は死守してくれたり

午前の打ち合わせ終わってから

慌てるくらい急いでくれたり


ラーメン食べ終わって

店を出てからも

一緒に過ごす時間を作ってくれたり



回を重ねるごとに

親密度が増していると思います。



そして

今日は色々と反則技が飛び交いました



まず

約束の時間


今までの流れから

「11時過ぎ頃」としていました


友達ルートを極め込んだはずなのに

やはりデート当日は浮かれてしまいます


1時間前から身支度をして

どの服を着て行こうかを考え


もちろんパズドラも

スタミナがちょうど回復するように

調整しながら遊びます


スタミナ溜めたまま遊ばないというのは

勿体無いという

ソーシャルゲーム中毒者の思考回路は

パズドラに限ったことではなく

ソーシャルゲームを始めたばかりの

大学生の頃から身に付いてます


普通に友達と遊びに行くだけなら

スタミナをゼロにしてから出かけますが

クロさんとは一緒にパズドラをする想定で

一緒にやるであろう頃に

95%まで回復しているように残します


※ソーシャルゲームは、無料で遊べる代わりに、時間で回復する「スタミナ」を使って遊ぶというシステムがよく導入されています

(スタミナ制度がなく、時間の許す限りエンドレスで無料で遊べるゲームもありますが)


準備万端!


雨が降りそうだから

濡れた格好で車に乗り込むわけにはいかないので

11時にスタンバイしようと

意気込んで待っていました



すると、10:50

クロ「着きました」


早い!

早いよ、クロさん!


待ち合わせは11時過ぎだよ!

過ぎるどころか、10分も早いよ!


準備は万端だったので

家を飛び出し、待ち合わせ場所までダッシュ


急げば1分かからない場所で

待ち合わせしていてよかったです

これが5分とかなら、

その間、嬉しさと苦しさで走れない


そもそも、1分以上走り続けるとか困難な体力


歩くのなら1時間以上平気なんですけどね



それはさておき

久々のキャップ姿のクロさん

似合ってるし、素敵


だけど、

白髪混じりのグレーヘアーも好きなんですよね

普段、マジマジとは見れないから

ラーメンデートで目に焼き付けたいんですが


でも

普段は見ることすらできない

キャップ姿のクロさんを目に焼き付けてきました



とにかく見過ぎかもしれない


前回の反省からか

広々としたお店に早々と入って

ゆっくり食事をして

のんびりおしゃべりをして

過ごすことができました


そこで出ました

反則技その2

(あ、その1は早過ぎる到着です)


奥様の愚痴をこぼすクロさん

同棲せずに結婚してるので

日常生活で我慢ならないことがあるそうで


些細なことでも

それが毎日とかだとイライラするそうです


クロ「もう、直接嫁にも言ってますけど、結果全然直らないですよね」

ホッパー「なんでなんでしょうね、それは癖というか、生きてきた価値観が違うというか…私にはちょっと分からないですけど」

クロ「あの、別にどうってことないんですけど、一応ですよ? グラスホッパーさんは、嫁と同じことします?」

ホッパー「私はしないですよ?」

クロ「そっすよね、よかった」


こういう時のクロさん

一瞬だけ口元が緩んで、ニヤッとしそうになるけど

無理やり口角下げて無表情を保とうとして

口の周りピクピクしてる


私はそれを見ながら堂々とニヤニヤしてます


だって、そんなこと確認しなくていいじゃん


え、ウチと同棲するの?

同棲した時のこととか妄想したりしてくれるの?


って思ってしまうじゃないですか!





その後、店を出る前に

クロ「ここではやらないですけど、作戦会議はしましょう」

と言って、パズドラの画面を開く

私も合わせてパズドラの画面を開く


クロさんのスマホ画面を見たり

私のスマホ画面を見たり


クロさんのスマホ触らせてもらったり

私のスマホを預けてみたり


2人で1つのスマホを覗き込んでみたり

その時、クロさんが近くて

クロさんの匂いが漂ってきて…


近い、近い!


脳が!

脳がとろけてしまう!


心臓の高鳴りが

クロさんにまで聞こえてしまうんじゃないかと

少し不安になるくらいでした


何でもない

ただのパズドラ作戦会議なのにね



その後

車に戻って、クロさんは一服


クロ「さあ、行きますよ!」

ホッパー「お願いします!」

クロ「あ、サクサクっと終わらせて帰るか、ネチネチやってから帰るか、決めてください!」

ホッパー「それは、もう、ネチネチと」

クロ「いいでしょう!」


それで、ラーメン屋の駐車場で

パズドラをプレイ


あとちょっと

あとちょっとだったんですが

私のヘボ操作で負けてしまいました


クロ「私も倒しきれなかったので仕方ないです」

とフォローくださいましたが、

闘技場2のラスボスの前まで行って死んだのは

かなりショック


※闘技場2

強敵ダンジョン「闘技場」は、1〜3の難易度があります。ちなみに、ラスボスはおまけでザコなので、ラスボスの直前が実質的にボス。


1は、前回奇跡の勝利を納めたので、2に挑戦




軽く落ち込みましたが

クロさんから

クロ「経験ですよ、私もRくんも、今のグラスホッパーさんの状態に100回はなってましたから! しかも、当時はマルチもないし、強いキャラも少ないし! というか、グラスホッパーさんが進めるの早過ぎです。こんなに早く挑戦できるとは思ってませんでしたから」

と全力フォローをいただきました


それで、ゆっくり時間を使わせてもらったので、ラーメン屋の駐車場を出ることにしました


クロ「ってか、まだ1時前なんですね」

ホッパー「開始早かったですもん」

クロ「今日はこの後忙しいですか?」

ホッパー「いえ、全然予定は入れてないですよ」

クロ「そうなんですか、グラスホッパーさん多趣味だから休みの日も忙しいのかと思いました」

ホッパー「私、スケジュール詰め込むの好きじゃないので、予定がある日も予定と予定の間は1〜2時間ほしいんです」

クロ「へぇ、そうなんすね」

ホッパー「だから、今日はクロさんの時間が許す限り一緒にいれますよ」


と言ったら、

また一瞬ニヤッとしかけて

クロ「そうっすか、私は2時には帰らなきゃですけどね」

と何でもないよという感じ


口元がプルプルしてますよ



ポジティブに考え過ぎかな


実は何でそんなこと言うんだ、

嫌だなと思いつつ、平静を保ってるんだろうか



でも、

明らかに、表情は笑ってる


…ように見えました



そして、

クロ「やっぱ足りなかったのでアイス買っていいですか」

とスーパーに入りました


まさかクロさんと2人で買い物する日が来るなんて!

もちろん、別々にものを選んで

会計も別々ですが



それで買い物を終えて車に戻り

互いにアイスを食べながら

次にどのダンジョンに行くか作戦会議


私のランクを上げるためには

やはり闘技場に行くのがよいかなということで


闘技場1へ


その前に

クロ「私、グミ好きなんですよ、グラスホッパーさんも食べていいですよ」

と言ってくれたので、1ついただきましたが…


ここで反則技その3

クロさん

グミの袋、どこに置いてるんですか…



股の間に挟むなんて…


そりゃあ、車中で置く場所限られてますし

クロさんはそこに置いた方が

食べながらスマホ操作しやすいでしょう


でも、

私に食べていいですよと言いつつ

そんな所に置かれたら…


間違って触れちゃうかも知れませんよ



あれ、このグミ、柔らかいですね


と思ったら固くなってきましたね…


クロさんのグミ、いただいてもいいですか。



だなんて


そんなこと

私には到底できないので

慎ましく


ホッパー「グミ、もう一つもらっていいですか?」

と聞きました


クロ「え、あ、そっすよね」

って、気付いたのかどうか、置き場所を変えて

それでも移動した先は太ももの上で…

足には触れてしまいました


一度触れてしまったら

リミッターが外れてしまうかも知れない


そう思って

極力、自然に

下心を押し込めて

決していやらしい触りかたにならないように

グミをもらいました


心臓、爆発するんじゃないかと思いましたよ


その後、闘技場1へ行きました


闘技場2の時もそうですが

クロさん、興奮すると素がでて

ちょっと慌てたように訂正します


二人称は「あなた」なんだなとか

「あんなヘボコンボで倒せる火力あるんだ」とか

※ヘボコンボ(パズルが下手で、連鎖できていないこと)

※火力(攻撃の威力)


ヘボコンボは、クロさん的に失言だったようで

ごめんなさい、忘れてください

と何度も言われました


私的には

もう少し素のクロさんから

高圧的に責められたいんですけどね笑


クロ「あなたがそんなヘボコンボしか出せないから、こうして俺がフォローしてるんですよ? 分かってますか? 言われたことすらできないなら、お仕置きしますよ?」(妄想)


おかげで妄想に拍車がかかります



そして、最後は家の前まで送ってくれたんですが

クロ「長々と付き合わせてしまってすみません」

だなんて言う


こっちは、もっと一緒にいたいくらいなのに!

ホッパー「そんな!とても楽しかったですよ」


ほら、またそうやってニヤニヤを我慢する…


ホッパー「ありがとうございました、それでは、また」

クロ「はい、また」


そこで

クロさんが


あの誰が手を振っても返してくれない

クロさんが


ヒラヒラと手を振ってくれた!!

しかも、すごく照れながら!!


超ド級の反則です



やはり

照れたのは

手を振るということに慣れてないからでしょうか



なんだかもう


本当に

普通の

デートじゃないですか



諦めようと言った途端

どうしてこんなことになるんだろう



踏み込んだら

告白したら

きっと終わってしまうと思う


家族大切クロさんだから

浮気とかはしたくないだろうし


もちろん身体の関係は望めないし



でも、

彼氏が欲しいのは

エッチよりも恋がしたいから

というウチにとっては

この関係、辞めたくはない…



もどかしすぎる


こんなにも好きで

こんなにも幸せなのに


好きだと言えないのは

辛いよなあ

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