草原にゲイがただ1人

隠れゲイが、恋心とか思う事とか綴ります

せっかくのお言葉なので

朝、雪かきがあるんです

雪国の宿命



それで、あちこち手分けするんですが

喫煙所の近くをスタート地点として確保


あの人の朝の一服を狙って、

ふたりで話す時間を確保


スコップを持って、ひょこひょこと近づく

あの人も私に気付いてキョロキョロする

他には誰もいませんよ


そして、そこはちゃんと私から切り出します

「明日、お店どうしましょうか?」

「ラーメンって言ったっすけどラーメンでいいすか?」

「いいですよ、お任せします!」


昨日までにいただいたコメントで、

相談するのにラーメンは……

という意見でしたが、あの人がラーメンだと言ったら

私は別にそれで良いのです

話を聞いてもらうことだけが重要なのです

休日に一緒にランチは既に枠越えなんです


それなのに、

あぁ、それなのに

それなのに

(最近、使ったばっかだな、この台詞)


「じゃあ、遠めの?」

「え?! は、はい!」


マジですか?!


遠めですか?!


それって、もしや……


「どこ、迎えに行けばいいっすか?」


お迎え!!

車に乗せてもらえる!!


あ、あの人の車の……助手席


これは、期待が高まってしまう



「任せるって言ったよね?」(妄想)

「どこでもいいってことだよね?」(妄想)

「ちゃんとシテくれるまで帰らないよ?」(妄想)

「嫌ならいいよ、歩いて帰る?」(妄想)

「ほら……早く……ね?」(妄想)




うん

あの人はそんなこと言わない。笑



だとしても

遠出は想定外


現地集合、現地解散でないだけで

かなり好条件


結局、あの人にお店を任せることにしたから

遠めっていうのが

15分なのか

30分なのか

1時間なのか

全然分からないんですけど


ドキドキが止まらない


興奮して眠れないかもしれない


それは困るなあ



明日のために、ちゃんと寝なきゃ

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