草原にゲイがただ1人

隠れゲイが、恋心とか思う事とか綴ります

生田斗真系男子①

リプ日記、グラスホッパーです。



落ちてる時は

別のことを考えた方が良さそうなので

ittiさんからいただいた

「高校生の頃好きだった人」について

何回かに分けて書いていこうと思います


今日は第一弾「出会いと再会」


高校時代に好きになった彼は

抜群のイケメン、生田斗真系男子です


とはいえ、出会いは中学の頃で

もしかしたら、

その頃には既にときめいていたかもしれない


違う中学で、

同じ部活だった


同級生の女子が

「ヤバい」

「カッコイイ」

とウキウキなご様子


名前がないと不便なので、

生田斗真さんからもらって、「いっくん」としよう


3年の春か夏か忘れたけど

大会の時に

いっくんファンの女子から

「いっくんの写真撮ってきて」

とインスタントカメラを託された


そんな、顔も知らん人の写真なんか撮れるか!


と思いつつ、従うグラスホッパー


とりあえず、いっくんと同じ中学の友達を訪ねる


「ねえ、いっくんの写真を女子に頼まれたんだけど」

「あぁ、いっくん、そういうのされるの嫌がるよ」


さすが生田斗真系男子。

すでにそういうことされた経験がおありで。



「マジですか、じゃあ止めよう」

「え、いいの?笑」

「いいの、いいの、ちなみにどれ?」

「見ればわかるっしょ、あれ」

「わー……」


マジでイケメン


こんなの実在するんだって思った



で、「撮らせてくれなかった」とカメラを返すと

不満たらたらな女子たち


だったら自分で行けよ

と言えないのは、

自分も積極的には近づけないタイプだから。



そして

夏も終わり、秋のお祭りの時

再び女子からお願いが

「ねえ、この鈴、いっくんに渡してきて!」


何かの願掛けか何かでしょうか?


まあ、鈴を渡すだけならいいよね



人混みをかき分けて

いっくんの近くまで行き

大声で叫ぶ

「いっくーんっ!!」

祭りの流れに逆らって

懸命に手を伸ばした

いっくんも気付いて手を伸ばしてくれた

鈴、渡しました



後から思ったけど


自分で渡さなくてホントによかったの?


謎のふかわりょう頭の男子から鈴もらういっくん

優しすぎるでしょう



後から聞いた話

誰かは分からなかったけど

その一瞬では男子だとは思わなかったそう


そりゃあ、男子に鈴を送るのは女子だと思うわな




中学の頃は、

たったそれだけの関わり


高校に入り


学祭のカラオケ大会に参加した

その予行練習の時


いた


いっくんいたよ


なんで、この数か月間会えなかったんだろう



まあ、もちろん向こうはウチのことを知らないわけで


ウチもいっくんのことそんなに知らないわけで



いたんだー


やっぱりカッコイイなー

と見惚れていた一年。


二年になり

まさかの同じクラス



神様、ありがとう



ここから本格的に男子への恋が始まるのです。

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