草原にゲイがただ1人

隠れゲイが、恋心とか思う事とか綴ります

何を思ってしまったのか

一縷の望みに心を委ねて自らの首を絞めるグラスホッパーです。


一縷って

いちると読みます

念のため


一本の細い糸ということ

それほどに心もとないことの例えにも


奇跡のお話とかで

一縷の望みに託したというけれど

それは本当に奇跡を願うレベルで

一縷の望みに託す人のほとんどは

うまくいかない


そうでなきゃ一縷ではないもの

しっかり拠られた注連縄か

本当に細い糸だったとしたら

それは天からの蜘蛛の糸か


何かのパズルが

どこかのピースが

間違ってはめられたんじゃないかと

そんな無為な妄想


最近、偶然出会すことが増えたエムくんが

親しげに接してくれるから


今年を最後に

もうこちらには来ないだろうから


つい飲みのお誘いをしてしまいました


文面を考えて送信するのに30分かかり

半日既読もつかずモヤモヤし続け

今朝、目が覚めたら返信があり

丁寧にお断りされました


もし…だなんてことを考えてしまいます


もし、アウティングがなければ

もし、会う頻度を減らしてたら

もし、偶然会うだけに任せていたら


今でも細々と仲良く繋がれていたのかなと


コチラの世界だけで

恋愛すればいいとはいうけれど

世界線が地続きでない気がして

周りにどこにいるのかも分からなくて

それでお互いに好き合える人を探すのは

本当に大変な気がする


恋したい

恋したいという割に

恋に堕ちたら

そればかりになる割に

恋愛の優先順位は低いのかな

他に優先したいことがいっぱいあって

恋愛をするために何かを変える

という選択肢は今はまだ選びそうにないです



片恋でもいいから

心ときめく出会いはないものかねぇ

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