草原にゲイがただ1人

隠れゲイが、恋心とか思う事とか綴ります

好きってなんだろう

朝から物思いに耽るグラスホッパーです


想像の灯火がメラメラと勢いを増して

火事になりやしないかと

ブレーキをかけつつも

巡る思いは頭から抜け出さないわけで



今日は午後から仕事だから

朝一番に歯医者の予定を入れて

帰りに夕飯を買いにコンビニに行った



夕飯自体はお好み焼きをチョイス



問題はそこから


一昨日あの人が飲んでいた「いちごオーレ」に

自然と手が伸びる

アタックはしないくせに

追いかけてばかりの恋です


そして

何故か

こうも男っぽくないセレクトをしてしまう


もともと雄々しいタイプではないけれど

内側から自分を磨く的なコンセプトは好きで

外見にこだわらない分

美容健康にいいとかって書いてると試したくなる


興味の範囲だから

「美のために継続を!」

ってのは、ちょっとめんどいんだけど



ゲイってのは

男好きな男であって

そういう人がいるとは知ってはいても

当事者でありながら

周りにそういう人を感じれないから

好きになるのはいつもストレートで

好かれたくて方向性を見誤る



好きだというのと

好かれたいというのとは

同じようで

ちょっと違う感情



もし仮に

あの人が私を好きでいてくれたとして

たぶん私があの人に好かれたいと思うほど

あの人は私に好かれたいとは思っていないだろう


一つに家族がいること

一つにストレートであること

一つに仕事上の関係であること

故に

そこまで求めていない


いやむしろ

人と人とが接する上で求める程度の

好意や愛情を

十分に感じている


そういった意味で

それ以上は求めていない


受容量の大きさは

自分が相手を好きな気持ちで

そこに与える好意(与えられる好意)がやって来て

その中から感じる好意がインプットされる

そこで満ち足りるか、

物足りなさを感じるかが

好かれたいと思うか思わないか


こんな感じ?


つまり

好きだよ

でもそっちも好きでしょ?

伝わってるよ

という状態だと

それ以上好かれたいとは思わない

それがどんなに特大の好きな気持ちであっても


逆に

好きだよ

ねぇ、好きなの?

伝わってこないよ

という状態だと不安になって

好かれたくて仕方がなくなる


さっきの絵で

好きな気持ち > 与える好意 > 感じる好意

ってわざと差を付けたんだけど


与えられた好意に対して

100%受け取れる人もいれば

15%しか受け取れない人もいれば

勘違いして200%で受け取る人もいる


そして、好きな気持ちに対して

与える好意も

全力で100%与える人も

控えめに50%しか与えない人もいる


だから

好きな気持ちが同じ好き合っている2人でも

好かれたい気持ちは全然違うかも知れない





まあ、単純に好きな気持ちに差があれば

どうしようもないんだけどね



四六時中

寝ても覚めても

あの人のことばっか考えてて

おしゃべりしたいなとか

誰か知り合いに偶然に会うと

あの人とも偶然に会いたいなとか


そんな想いが募るたびに

好きな気持ちが高まって

どんどん好かれたい気持ちも増していく



会えない時間が愛育てるのさ


って歌があったよね

誰の何て曲でしたっけ……



会えなくて、会いたくて

好きな気持ちが高まって

次に会うときに与え合って感じあって

そうなれば、ちゃんと愛は育つんだろうな



なんか、与え合って感じ合って

って表現がエロい

そんな意味じゃないけど

そういうのも大切な愛の表現方法だもんね……


うらやましい

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