草原にゲイがただ1人

隠れゲイが、恋心とか思う事とか綴ります

変態、妄想、復活

久々に幻嗅に見舞われてますグラスホッパーです


昨日久しぶりに近くでクロさんと話して

大好きなクロさんの

大好きなフェロモン(体臭)を

吸い込みまくった


やはり、クロさんの匂いは好きだ

変態だけど、大好きだ


そのせいか…

ふ、布団からクロさんの匂いが…


するはずないのにね


幻嗅の特徴は

嗅ごうとすると探せない

ふぅと一息ついた直後に匂う

また探す

の繰り返し


でも、寝てる時の幻嗅は危険です


すぐに妄想がベッドシーンに直結してしまう



ベッドシーンの妄想を振り切っても

包まれるような幻嗅は妄想を生みまくる



自分の妄想で

キュンとするっていうのも恥ずかしい話ですが


あ、これいいなと思った妄想を1つだけ







クロさんにお願いを聞いてもらえることになって

勇気を振り絞ってハグを要求…


クロ「えぇー笑」

と言いつつ

クロ「人目のつかないところでなら…」

と承諾してくれる


すぐには叶わなかったけど

2人きりで作業する時にクロさんの方から

クロ「グラスホッパーさん、今ならいいっすよ…」

と耳打ちしてくる


ふたりで

一応、辺り見回す


それから、じっと見つめあって、小さく頷く


私は目線を外して伏し目がちになって

それからゆっくりとクロさんに近づいて行く


触れる直前

もう一度クロさんを見る


照れているのか

本当は嫌なのか

顔を赤らめて、ちょっと涙目なクロさん


不安が私の心に影を落として

ちょっと尻込みしてしまった


やっぱり、こんな方法で抱き合おうなんて

卑怯なやり方だよな…

そう思って口を開く


ホッパー「もしクロさんがイヤな…」


全てを言い終える前に

クロさんが一歩距離を詰めて来て

抱え込むようにハグをしてくれる


クロ「これでいいんですよね」

クロ「めんどくさいこと考えないでください」

クロ「これで、いいじゃないですか」


そう言われて

私もクロさんの背中に腕を回す


自分からもクロさんに近づいて

体をクロさんに埋める


鼻をつんざくクロさんの体臭

全身がとろけてしまいそうな幸福感と

精一杯抑えないと暴れそうな衝動


それでも

どんなに抑えても、カラダは反応してしまう


ホッパー「…したい」


小さく声をクロさんの胸にこもらせる


クロ「えっ……」


上手く聞き取れなかったものの

こんな場面で

何が言いたいかなんて手に取るように分かる


クロさんの腕の力が緩まって

私とクロさんの間に空気が入り込んでくる


私はもう一度クロさんの目を見て言う


ホッパー「したいです…」


そう言いながら

姿勢を低くし、膝をつく

腕は、背中から腰へと下りていく


クロさんの顔を高く見上げて最後の一言

ホッパー「…こういうこと」


顔を埋めようとした時

クロさんの手が私の額に触れて

それ以上近づかないように制止する


もう、これ以上クロさんを見ることはできない


そう思って顔を伏せたままでいると

クロさんの両手が私の頭を包んで

今にも泣き出しそうな顔を無理やりあらわにする


クロ「ダメです」


分かってはいたけど

改めてハッキリ断られると

堪えていた感情が堰を切ったように溢れ出す


それでも、クロさんは淡々と続ける


クロ「グラスホッパーさんのお願いを聞くとは言いましたが、ハグだけでしょう? そこまでしていいとは言ってませんよ」


クロ「どうしてもハグだけじゃ我慢できないというのなら…」


そういうと

クロさんは、私の答えも聞かず

私に答えさせる気がないように

そっと私の口を塞いだ


クロ「これで我慢してください」


そう言ったクロさんの顔は

やはり、照れているのか、本当は嫌なのか

分からないほど真っ赤になって

今にも泣き出しそうだった

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