草原にゲイがただ1人

隠れゲイが、恋心とか思う事とか綴ります

言葉に身を委ねる

避けられてるというのは気のせいなんだと自分に言い聞かせて、距離を詰めてみたグラスホッパーです。


お昼、

ホッパー「クロさんに避けられてる気がする」

と自分から直接聞いてしまいました。



クロさんは、心当たりがないと


そうですか


心当たり、ないですか



アレは何だったんだろう


話すときに目が合わないのも

声かけようと思ったタイミングで踵を返すのも

給湯室でのユーターンも


みんな気のせい



私の考えすぎ



別のシーンで

言われたんです


クロ「グラスホッパーさん、目が死んでる」


先々週のプライベートに引き続き

先週、今週、来週

4週連続でイベント・事業があるんです


先週と今週は、私の主担当で

今日は自分が司会とかしなきゃいけなくて

緊張と不安のあまり

目が死んでたのかと


それを説明したら

クロ「そうなんすね、分かる。俺も前に…」

って、緊張で具合悪くなった経験があると

思い出話をしてくれた


少し元気が出た



そして、

クロさんがうちの担当事業

見学しに来てくれた

他の職員もいたけど

まさかクロさんも来るとは思わなかった


事業終わってから

クロ「お疲れさまです、思ったんですけど……まあ、後で話しましょう」

って。


あとでー!!!!



またお話ができる。


ささっと片付けて終わりたかったですが

参加してくださった方たちが

思いの外トークに花を咲かせていて

私も地方紙の取材も受けたので

結構時間がかかりました



片付けが済んで事務所にもどったら

クロさんは忙しそうにしてる



「後で」はお預けか



仕方なしに

急いで後処理をする


光の速さで報告書を書き上げた


いつもは、事業終わって2、3日のうちに

報告書を書けば、早いほうかなって感じ


今日は定時までに報告書をまとめました



そのおかげか


定時のチャイムが鳴ってから

クロさんがタバコを吸いに出た


チラッと目が合った


いつもみたいに、ジーッとは見てないけど



チャンスです


今日は他にタバコを吸う人は出勤してません



モチロン、追いかけましたよね


だって、クロさんは避けるつもりはないんだから

後で話しましょうとも言ってたし!



タバコ吸ってるところに

顔をのぞかせて見たら

クロ「あ、お疲れさまです」

って笑顔でした


ずっとマスクしてたから

クロさんの満面の笑みはすごく久しぶり



そこで、最初は真面目に

ウチの担当事業の感想を話してくれて

脱線に脱線を重ねて

いろんなお話をしました


時々

クロ「あ、脱線してすみません」

と少し真面目モードに戻りつつ

それでも脱線を繰り返し

プライベートな話も。


やっぱりね、いつかは実家に帰ってしまうそうです

すぐにってことではないらしいですけど


いつまでもコッチにいるわけではないんですって


クロさんとしては

実家に戻る考えがあるそう

奥様は嫌らしいですけどね


今後、またその話題になったら

クロさんにコッチにいて欲しいと言おうものなら

クロさんの意思を尊重するよりも

奥様の肩を持つという構成になってしまうのか……


複雑。



何だかんだで30分〜40分くらい

2人でお喋りしてたのかな…


定時後でなきゃ

こんなにたくさんお喋りできなかった



クロさんの口から

「避けてたつもりはない」

と言ってもらえたおかげで

自分からクロさんを追いかけることができて

それでお喋りできた


避けられてるかもって不安で

自分から積極的に話しかけられなかった

それもお喋りできなかった要因だと思う



クロさんはまだマスク取れないし

担当事業ではないけど、

来週また大きな事業があるし



ラーメンはまだまだ先になりそう

このままだと、4月になっちゃうかなぁ……


やっぱ月1ペースはムズいか

時間の流れる速さは同じでも

その感じ方は人それぞれだな〜

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