草原にゲイがただ1人

隠れゲイが、恋心とか思う事とか綴ります

激しく落ち込み、からの、気分屋ミステリアス男子③

臆病者のグラスホッパーです。


今日はクロさんに会いましたが

「避けられてる」

という被害妄想であってほしい現実が

心をつんざくので

結果お喋りもできず

気が狂いそうです


仕事で資料を渡す時に

のど飴をあげたのですが

自分から何も話しかけられず

コミュ障全開で……


クロさんに「ありがとうございます」と

2回も言わせてしまった

1回目の時に返事できなかったからでしょう


口から言葉が出ない

ホント、話したいとか言いつつ

言葉が出ないって終わってる


もう、避けられて

嫌われて

近づいちゃいけないんだかとか

思っちゃうような

そういう心境


なんでなんだろう

何かしたかな

何もしてないからかな


マスクかな

ジップロックマスクが重すぎたかな


あー

自分がめんどくさい


この恋もめんどくさい


彼氏欲しいと思っても

きっと幸せになれない

とか、そんなこと考えてしまう




このままでは、

精神衛生上よろしくないので

タルたん物語を綴って

キュンキュンしながら心を保ちます




男同士の恋愛は受け入れられない

と宣言した割には

すごくキュンキュンさせることを

平気でぶちかましてきます



例えば

カラオケで

よくお立ち台みたいな所に

小さなテレビついてるでしょ


あれを見ながら歌うんだけど

その画面の上にもたれて

見つめあいながら歌い

見つめあいながら聞き

何なのこの2人?

と周りに思われる


しかも、歌ってた歌が

中村中さんの「裸電球」


あんたが良けりゃ一緒に暮らそう

私なら行くあても帰るあてもない

抱けばつまらぬ体だけどさ

逃げたりしないよ


意味深

抱いてはくれないのに笑


それから、ちょくちょくその曲をリクエストされた


ねえ、何?

なんなの?

一緒に暮らしたいの?

とか思ってしまうよね




さらには、別の日

土曜日、講義ないから会えないなー

なんて寂しく過ごしてたら

いつの間にか不在着信があった


あー、タルたんからの電話に出れないとか最悪


そう思って掛け直した


出ない


メールで

「着信あったけど、どした?」

って送った



しばらく返信もない



何の用だったの?


もしかして、もう済んじゃった?


他の人で済ませちゃった?


モヤモヤしてたら、着信!!


ホッパー「タルたん! どうしたの? 何の用事?」

タルたん「いや、別に用ってほどでもないけど」

ホッパー「そうなの? 電話でれなくてゴメン」

タルたん「いいよ、別に、気にしないで」

タルたん「ただ、さっき地震あったじゃん?」

ホッパー「うん、ちょっと揺れたね」

タルたん「どうしてるかと思って」

ホッパー「え、心配してくれたの?」


《🎵〜ピンポーン》


ホッパー「あ、ゴメン、お客さんだ、ちょっと待ってて」


そして、

玄関開けた先にはタルたん


タルたん「よっ!」


トキメキ過ぎた


そのまま部屋に上がり込んできて

他愛もないお喋りをして帰って行った


そんなトキメキさえ与えてくれる奴です

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