草原にゲイがただ1人

隠れゲイが、恋心とか思う事とか綴ります

生田斗真系男子③

待ちぼうけグラスホッパーです


恐らく、クロさんから日にちの話が来るのは

日曜日にあるウチの担当事業及び

それを蹴ってまでやらなきゃならない他のお客様との

クロさんたちのお仕事

それらが終わってからだろう



それを見越して

朝っぱらからブログを書きます



今日はお休みだから

クロさんとも会えないし!

LINEは待つと決めたし!





さて高校時代の恋の振り返りも大詰め

何せ、特に思い出はない笑



体育の授業で柔道をやった時に

いっくんと組み合って

次第にはだけていく柔道着

押さえ込みで触れ合う肌

いつまでもこうしていたいけど

終わらせたくなくて技を解く

さらにはだけて露わになる身体

そこで「上四方固」なんてされたら

気が狂いそうになりますよね


いっくん「大丈夫?熱っぽそうだけど、保健室行く?」

ホッパー「大丈夫、運動不足で体力の限界なだけだから」


そんな日常とか


ちょうどケータイで音楽聴くのか流行った頃で

教室でお気に入りの歌を教えあったりして

いっくん「これ、俺好きなんだよな」

とか言って、イヤホン2人でつけたりして

いっくん「なあ、歌って聞かせて」

って言うから、

(ちゃんとリサーチ済で練習済で)小声で歌った

そこに他の友達が声をかけようものなら

いっくん「今、グラスホッパーの歌聞いてんだから邪魔すんな」

友達「じゃあ、もう少し大きい声で歌ってよ」

いっくん「は?ダメだし。俺の好きな歌、俺のために歌ってくれてんだし」


そんな幸せとか





最後の学祭で学級新聞の担当になり

廊下に模造紙を広げて

うずくまるようにして書いてたら

無言でのしかかってきて

顔のすぐそばで

いっくん「何してんのー?」

ホッパー「見りゃわかるでしょ、字書いてんの」

いっくん「あ、俺、邪魔?」

ホッパー「邪魔!笑」

いっくん「マジかー、ごめんねー」

ホッパー「……」

いっくん「……」

ホッパー「どかないんかい!笑」

いっくん「え、だめ?笑」


ダメじゃないですよね

集中はできなくなるけど


そんなひと時とか




テストが近くなると

いっくん「勉強教えてー」

ホッパー「社会以外ならいいよー」

いっくん「社会ダメだよね? 暗記すればいいじゃん」

ホッパー「それができなくて困ってんじゃん」

いっくん「へぇ、バカなの?」

ホッパー「バカってヒドっ! バカに勉強教わるの?」

いっくん「ごめんごめん、泣かないで」

ホッパー「こんなんで泣くか!」

いっくん「学校だと集中できないから、家行っていい?」


で、本当に来た

いっくん「勉強したくない」

ホッパー「は?何しに来たの? 真面目にやりなさい」

いっくん「勉強嫌いなんだよなー」

ホッパー「ウチも嫌いだったけど、楽しんじゃえばいいんだよ」

いっくん「社会は?」

ホッパー「無理!笑」

いっくん「じゃあ、社会は俺が教えてあげるね」

ホッパー「はい、先生!」



数分後


いっくん「勉強飽きたー」

ホッパー「はやっ!」

いっくん「ゲームしよ!」

そして、たまたま帰って来た小学生の弟と

ウイイレ(サッカーのゲーム)をやって帰って行った


ほとんど勉強してねー


とまあ、思い出らしい思い出はこれくらいです

2年間同じクラスなのにね




それで


とどめ





卒業式後

メールしたら届かなくて

ブログ見に行ったら

(この時、ブログが流行っててクラスの半分以上の人がブログ書いてたと思う)

「男が好きとかキモい!

しかも、俺にとか、ありえない!

俺の連絡先教える奴がいたら、そいつとも絶交な!」

的な内容の投稿があって、数時間後には鍵付きになってた


にがい思い出だ


ウチが相談した相手がまずかったんだろうな

喋っちゃったんだろうな




2年前

偶然飲み屋で再開した時に

相変わらずイケメンで、

こっちもあっちも一瞬固まったけど

いっくん「うぉーグラスホッパーじゃん!久しぶり!」

とハグして来た


いっくん「こいつ、歌うめーの!」

と言ってウチに歌わせて

それなのに歌ってる時に脇腹つついてくる



今はどうやら東京にいるらしい


社会に出ていろんな人と出会って考えが変わったのか

社会に出て嫌な人とも付き合わなきゃならんと悟ったのか


どっちかは知らんけど


ノリが相変わらずチャラかった


天性のものなんだろう



そんな

いっくんは

例えるならイケパラ時代の生田斗真系男子でした


おしまい

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